2019/12/07

徹底解説!海外のハンドメイドサイトEtsyの手数料ってどれくらい?minne,Creemaと比較してみた

 

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田口 さやか
脱サラ女子として2015年に個人販売で起業。 インターネットを活用しのべ4万人以上の国内外のお客様に 商品を販売してきた販売実績を生かして 同じようにハンドメイドでビジネスをしていく方々を応援しています。 ご受講者様累計600名以上。 現在もネット販売のためのオンライン講座『売れるネットショップを構築するUSK講座』、海外・国内のネット販売セミナー・個人コンサルを実施中です。

こんにちは! 田口さやかです。

minneやBASEなど、
国内のオンラインサイトでハンドメイド商品を販売する作家さんの中には、

『海外で売ることはできないのかな?』

と考えている方も多いのではないでしょうか?

せっかくならグローバルに自分の商品を販売したい!
いつか世界中のお客さんを相手に仕事がしてみたい・・!

そんな憧れを抱くかもしれません(^_^)

そこで今日は、

海外のハンドメイドサイト『Etsy(エッツィー)』で
ショップを持つ際にどれだけの手数料がかかるのか?

を解説してみようと思います。

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国内・海外のハンドメイドサイトとの比較表

では、海外ハンドメイドサイトEtsyと、
国内ハンドメイドサイトの販売にかかる手数料を比較してみましょう。


 

どのサイトも登録自体は無料でできますが、
手数料に大きな開きがあるようです。

ここで注意なのが税抜き表示です。

※手数料が(税抜)で表示されているものは、
別途手数料に対して消費税が10%かかるという意味なので要注意!

つまり実質は、
minneなら11%(10%の手数料に対して x1.1=11%)
Creemaも11%
と言う形です。
Etsyは海外のサイトなので、税は関係ありません。

Paypal手数料を考慮してたEtsyの手数料の総額は?

 

手数料の表をみると、海外販売Etsyの手数料(5%)が断然安いのですが
よく見ると、これと別にPaypalの手数料というものがかかってきます。
※2018年7月16日よりEtsyの手数料が変更になりました!
詳しくはこちら

というのも、
日本のサイトでは、各作家さんに”銀行振込み”という形で売り上げが支払われますが
アメリカ発のサイトEtsyでは、”作家さんのPaypal口座への入金” という形で売り上げが入ってきます。

その時に発生するのがこのPaypal手数料 というものなんですね。

これはクレジットカード決済と同じような仕組みで、
クレジットカード会社に使用料を支払うのと同様に、
Paypalを経由した取引で毎回発生するもの。

具体的には、海外から商品が買われた場合、
入金額の3.9%+40円が、Paypal手数料として差し引かれます。

※Paypalでは、入金総額(商品代金+送料)に対して手数料がかかってくるので注意してください。
(Paypalは販売サイトではないので、商品の代金だろうが送料だろうが関係なく、
入ってきた金額で仕事をしているので、当然ですよね。)

さてさて、以上のことを考慮すると、
仮にEtsyで 2500円〜1万円の商品を販売する時に
かかる手数料は一体いくらくらいになるかというと・・

だいたい

8~9% くらいになります。

上の表で比較してみて下さい。

あれ!!

案外国内サイトより安い手数料で販売が出来ることがわかります。

国内より安い手数料で、世界中のお客さんを相手にできるってすごいですよね ♪

決済システムの”Paypal”を解説!

Paypal(ペイパル)は国内のお買い物ではあまり使う必要がないことが多いので
初めて目にする人もいるかもしれませんが、

実は国をまたいだ取引の場合、eBayをはじめとするいろんなサイトで使われている
世界共通のオンライン決済システムです。

Paypalというのはオンライン上の銀行のようなもの。

具体的にいうと・・、

商品が売れると、自分のペイパル口座にお金が入金され貯まっていきます。
そして、自分のペイパル口座に日本で使っている銀行口座を紐付けておくことで
いつでもそこから引き出すことができるのです。

Etsyも例に漏れず、このペイパルを使って入金されます。

そして上の表の”Paypal手数料” ですが、
海外から入金があった場合、入金額の3.9%+40円 が手数料になるという訳です。
(国内だと3.6%+40円が基本の手数料になります。)

ちなみに余談ですが、

入金額が大きくなってくるとPaypal手数料も大きくなってきて
結構痛いのですが・・、

そんな時のためにPaypalにはマーチャントレートというものが存在します。

これは、月に30万円以上を安定的に入金される人向けのサービスで、
月の入金総額に応じてPaypalの手数料が段階的にお得になっていくシステム。

本格的に販売している人には絶対オススメの制度です。
申請をするとPaypalの方で審査をされ、OKだと適応されます♪

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まとめ


ということで、今日はpapalの解説を含めながら
海外のハンドメイドサイトEtsyと日本のハンドメイドサイトの、”手数料”を比較してみました。

ポイントは、

・国内の手数料には、消費税が別途かかってくるサイトがあること

・Etsy(エッツィー)でお店を開店する際は、
Etsyの手数料+Paypal手数料で考えること。

Paypal手数料は入金総額に対してかかってくること。

・Paypal経由で月30万円以上の収入がある人はマーチャントレートの申請がオススメ

エッツィーを介した海外販売は、意外と国内販売よりお得に始められるととうこと。

以上、Etsy経験者として考察してみました。

世界を相手にビジネスをしたい作家さんは、
ぜひ参考にしてみて下さい♪

海外向けハンドメイド販売のセミナーも開催中です♪
詳しくは次回セミナー詳細をご覧ください。

田口さやか

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脱サラ女子として2015年に個人販売で起業。 インターネットを活用しのべ4万人以上の国内外のお客様に 商品を販売してきた販売実績を生かして 同じようにハンドメイドでビジネスをしていく方々を応援しています。 ご受講者様累計600名以上。 現在もネット販売のためのオンライン講座『売れるネットショップを構築するUSK講座』、海外・国内のネット販売セミナー・個人コンサルを実施中です。
 

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