2019/06/17

★海外にハンドメイド作品が売れるようになったキッカケ

 

この記事を書いている人 - WRITER -
田口 さやか
脱サラ女子として2015年に個人販売で起業。 インターネットを活用しのべ4万人以上の国内外のお客様に 商品を販売してきた販売実績を生かして 同じようにハンドメイドでビジネスをしていく方々を応援しています。 ご受講者様累計600名以上。 現在もネット販売のためのオンライン講座『売れるネットショップを構築するUSK講座』、海外・国内のネット販売セミナー・個人コンサルを実施中です。

こんにちは。田口さやかです。
 

私が海外販売セミナーを開催するのも
何回目になるかもはや数えていないので分からないのですが・・、

”まさか自分がセミナーなんてやる日がくるワケがなかろう。”

つい数年前まではそんな風に当たり前に思っていたんです。

・・・というかそれ以上に、

“まさか自分が海外のお客さんに作品を販売する日がくるワケなかろう。”

実は、これもつい数年前まで当たり前に思っていたことでした。

今はワークショップなどを通じて、皆さんに海外販売の面白さをお伝えしている私ですが、
私にとっても、実はつい数年前まで自分が海外のお客さんを相手に
商品を販売したりお取引をするなんて、みじんも思っていなかった事なのです。

よく、

田口さんは英語ができるからいいですよね〜。

もともとアグレッシブだから海外の人にも自信を持ってやり取りできますよね。
私はそんな性格じゃなくて・・。

作家さん

などと言われたりするのですが、

Etsyと出会った時というのは全く英語なんて出来ないし
性格的にもそんなに前のめりな感じではないし、
本当に縁のない環境にいました。

それでも人との出会いからEtsyを知り、
気がつけば海外販売がなんだかとても新鮮で、面白くて面白くて
ここまでやり続けてしまっているのですが、

いつしか30回以上リピートしてくれるつわもののお客さんが現れたり、
Youtubeで勝手に紹介してくれるお客さんが現れたり、
ブログで勝手に紹介してくれるお客さんが現れたり、
インスタグラマーが数百個一気に買ってくれたり・・。

このたった数年間の間でしたが、
色々なお客さんに沢山助けられながら
1万アイテム以上を世界中に販売する事が出来ました。

なぜそんなことが起こせたのか?

今回は、海外で作品が売れるようになったきっかけを書いてみようと思います。

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海外販売の一番の恩恵はコレだった

私には
海外販売を最初にやって、本当に良かったな〜と思っている事があります。 

それは何かと言うと、

お客さんに興味を持つ感覚を与えてもらったという事
です。

思えばこの数年間、海外販売においても
本当に沢山の温かいお客さんと出会う事ができ、
困った時でさえなぜかお客さんの方に助けてもらう
という事もあったりしたのですが(汗)、

海外販売という特性上、
売り手と買い手がともに助け合わないと解決しないトラブルというものもあったりします。 
(ごく、たまにですが。)

そうすると、

ただ単に素敵な作品を作って、
ショップに乗せて、
売れたから送って、
終わり!
はい、次!

・・という感覚だけでショップをやるのは
ある意味、なかなか難しいように思うのです。

ネットショップの場合、お客さんの存在が見えないうちは特に、
いったい誰が買ったのか(買いそうなのか)
なんてことは、なかなか分からないので、

つい、

どんな作品が売れそうか?
いくらだったら沢山売れるか?
どのサイトなら簡単に売れそうか?

という作品の事や自分の事に気持ちが行ってしまいがちなのですが、

海外販売で教えてもらった事は、
お客さんの存在に思いを馳せる習慣
だったように思います。

 

作品が売れたという事も嬉しいのですが、
それ以上に、

いったいどの国のどんな人が、
私の作品を欲しいと思ってくれたのだろう??

田口さやか

ここに関心を作る事が出来た事で、
”お客さんへの興味ベース”でメッセージのやり取りや作品の発送をするうちに、
いつしかお客さんと仲良くなりまくっていた
という事が起こっていました。

だから、感覚としても
閲覧数”という言葉より “遊びに来てくれた数“という言葉の方がしっくりきていたり、
販売件数“という言葉よりは、”買ってくれた人数“という感覚を持っていたりします。 

もちろん意味はほとんど同じで
ショップの現実ベースでいうか、
お客さんの行動ベースでいうかの違いだけなんですが、

どこをベースにショップ運営を考えるかでも
提供者がやれる事やできる工夫というのは
多方面で少しずつ変わってくるのではないかな
?と思ったりします。

お客さんに関心を持つことは、
ネットショップだけでなく、このようなブログ発信、
そしてセミナー開催やコンサルなどにも通じている部分だと思いますが、

もともとは海外販売の面白さから
刷り込まれた感覚だったように思いますし、

何よりこの感覚が、
販売や個人ビジネスを楽しいものにしてくれたようにも感じています。

海外販売への”垣根”を壊したい

ところで、
私が海外販売のセミナーを開催している大きな理由の一つに、

ハンドメイド販売の、海外への垣根を壊したい

という思いがあります。

最近は日本にも沢山の海外の方が働いていたり、
日本への旅行者数も過去最高だと言われていますが、
それだけ日本と海外の距離というのは縮まっていて来ているんだと感じます。

現在はCreemaやminneなど国内のハンドメイドサイトが
とっても人気だし盛り上がっていますが、

個人がやるハンドメイド販売だって、
そろそろ国境を超えてもいいんじゃない?

と思うのです。

勿論、英語が苦手な人だっているし、
心配症で海外のお客さんや海外への発送に
不安を感じている人もいると思います。 

・・・というか、私がそうだったのですが(汗)

だけど、経験してみて分かった事は、

  • 海外販売って、思っているほど難しくないということと、
  • 海外販売って、楽しみながらめちゃくちゃ勉強になるということ。
  • 何より自分の活躍の場や可能性を一気に広げてくれる

という事です。

例えば、
当たり前といえば当たり前なのですが、

販売先は、日本を超えて、中国・アメリカ・ヨーロッパ、
南米、中東、アフリカまで。

もう、海外販売を始めた瞬間に

私ったら、地球レベルで仕事をしている!(ドヤ顔)

作家さん

ということになるんですよね。

これは、ちょっと聞こえがカッコイイという事も勿論ありますが^^、
それ以上に、

自分は小さくとどまっていなくて良いんだ!

世界を相手に販売とかしても良いんだ!

作家さん

という、
自分自身へのセルフイメージの変化だったり、
制限をなくす感覚をもたせてくれる事に
とっても大きなメリットがあると感じています。

”海外販売に対する垣根を壊したい”という思いは、

一度、壁をよじ登って海外というフィールドに出てみて、
その面白さや可能性の大きさを味わったからこそ抱いた
シンプルな想いです。

もちろん作品を販売する事自体にも
海外販売は大きな魅力がありますが、

海外販売から広がる自分の可能性だったり
作る事や販売する事への喜びの伸びしろの大きさを、

ハンドメイドなど個人で活動している女性に伝えたくて、
そしてささやかながら、不安な方の背中をそっと押したくて
セミナーをしたりブログを書いたりしているのかも、と思います。

まとめ*

今日は、
なぜ私がセミナーまで開催して海外販売の魅力を伝えたいのか?
という事を交えながら、海外にハンドメイド作品が売れるようになった
一番根本的だったと思う事について書いてみました。

・ニューヨークに渡った若手ダンサーが、数年後本当に世界で活躍するように、
・思い切った決断がその後の未来を変えるように、

なんとなく始めた海外販売であっても、
そこをきっかけにして自分の人生や自分の生き方が変わったら、
とっても最高だと思うのです。

少なくとも私は、その感覚を海外販売からもらったからこそ、
この素晴らしさをこれを読んで下さっているあなたにも
少しでもお伝えできていたら嬉しいな、と思っています。

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