2019/05/18

ハンドメイド商品を販売するコツ!○○を提供すると、もはや何でも売れるようになる。

 

この記事を書いている人 - WRITER -
田口 さやか
脱サラ女子として2015年に個人販売で起業。 インターネットを活用しのべ4万人以上の国内外のお客様に 商品を販売してきた販売実績を生かして 同じようにハンドメイドでビジネスをしていく方々を応援しています。 ご受講者様累計600名以上。 現在もネット販売のためのオンライン講座『売れるネットショップを構築するUSK講座』、海外・国内のネット販売セミナー・個人コンサルを実施中です。

こんにちは、田口さやかです。

2018年も始まり、年々ハンドメイド人口が増えるなかで
「今年こそは自分の商品で売り上げを出したい!」
気持ち新たに新年を迎えた方もいるのではないでしょうか?

さて、今日は
私が日々ビジネスを考える時に意識している

全ての経験を価値とする

と言うことについて書いてみようと思います。

以前は、「いつか価値のある人間になりたい・・・!」と
本気で思っていたほど、
自分の経験や日常の生活に「価値」があることにすら疑いを持っていた私ですが、

『経験全てを価値と捉え、人に提供する』
という、今回お話する感覚を獲得してからは
人生もビジネスも、面白いほど変わっていきました。

・商品販売を加速させたい方、
・自分の人生に価値をなかなか感じられない方

そんな方にぜひ読んでいただけたらと思います。

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<理想の売り上げになるまでずっと付き合い続ける”ある感情”>

・ハンドメイド販売をスタートしたばかりの方、

・販売しているけれど思うような結果が出ない低空飛行気味の方、

・販売に踏み切れずに迷っている方・・・

いろんな方がいると思いますが、
どんな状況であれ多くの方が感じている感情があると思います。

それは、 ”何だか今のままじゃいけないのではないか?” という
不足感
です。

「去年ハンドメイドサイトに商品を出してみたものの、結局売れなかった。今年こそはどうにかして売らなきゃ!」

この情熱にも似た焦りが、まさに不足感を露呈しているものになります。

「もっと売らなきゃ・売れなきゃ」

という感情を抱けば抱くほど短期的な思考になるとともに、視野も狭く
自分を追い込んでしまうんですよね。

もちろんこう言った志を持つこと自体は素晴らしいんですが、下手をすると
理想の状態に届くまでずーっとこの感情に支配される日々を送ることになってしまう
のが、注意すべき点です。

どういうことかというと、

初めて一件商品が売れた時、
「やった!一件売れた!」と思ったのもつかの間、

「結局一件しか売れなかった・・。こんなんじゃだめだ・・。」

と思い直したり、

「10件売れた!」と喜んだけど、
「3か月もやってれば当然だよね。いや、むしろみんなもっと売れてるし。やっぱやばい・・。」

と、10件売れたという同じ事象の捉え方を変え
自分を否定するような方向にわざと持って行ってしまうことってないでしょうか?

こんな形で常に不足感を感じる日々。

これが、理想の売り上げに到達する日まで続くとしたら、、、

きっと精神的にキツイだけでなく、
時にはそのキツさがモチベーションを下げることで
理想を自ら遠ざけてしまっているかもしれません。

<経験を全て価値と捉えると見えてくる、自分が持っているもの>

商品を販売する上で、多くの方は
どんな商品がうけるか?何が人気か?ということに敏感だと思います。

それは自分のビジネスを真剣に考えている証拠でもあるのですが、
もう一つ、認識の中に入れておきたい事実があります。

それは、

商品の価値は物質的な商品そのものの価値だけで決まるわけではない

ということです。

自分で作った商品を販売して収入を得ることを考えていくと、
作家的にはついそのクオリティーやセンスに意識が向いてしまうのですが、

お客さんがどこであなたの商品に興味を持ったり価値を感じたりしているか
といったら、それは案外商品のクオリティーやセンスとは他のところで
人知れず感じていたりします。

例えば、ということでちょっと身近な例をあげてみようと思うのですが、
私の実家にはよく、昔ながらの「酒屋さん」が来ます。

そして我が家では、その人にお酒を注文したりしています。

今の時代、スーパーでもコンビニでも、さらにはドラッグストアでだって
お酒は買えるのですが、何故この酒屋さんに頼むのかと考えてみると、

やっぱり”その人に頼みたい” という感情が知らず知らずのうちに芽生えているわけです。

同じお酒でも、「この人から買いたい。この人が持って来てくれることに価値が有る」
ということです。

日常を探してみると、案外そんな事例に溢れていたりしませんか?

ちなみにこの酒屋さん、
とっても声大きくて、よく通ります。

耳の悪いうちの祖母にも聞こえる声で、ニコニコしながら元気よく話をしてくれる。
そんなちょっとした時間を、無意識の中で大きな価値と感じているんですね。

そんな、
お酒と全く関係ないことがこの人に商品を頼む理由だとしたら・・


商品以外の価値が、
商品の販売に面白いほど強く結びついている
 と言えると思います。

そして、その”価値” というのは様々ですが
極端な話、どんなことでも良くて、

自分ができることを必要な人に提供しさえすれば
提供する内容自体が大きな付加価値になるように思うのです。

<商品に価値を持たせるためにできる簡単なこと>

結論から言ってしまいますが、

商品に価値を持たせるために私がコンサルなどでお勧めしている方法があります。

それは、「あなた自身に価値を作る」という意識です。

もう少し詳しく書けば、

商品ありきで それを買ってもらうにはどうすればいいか?
と考えるのではなく、
あなた自身がその商品の価値の大きな一部となり、
その価値を必要としているお客さんに提供することで、商品も買ってもらいましょう

というスタンスです。

これができると2つの大きなメリットがあるのですが、

まず1つが
価格競争やライバルと競合する次元を脱することができる点。

もう一つが、
どんな商品でも商品になる点です。

理由は、当然
あなたに価値を感じてもらえているから。

ということになります。

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<自分の持っているもので、商品に興味がなかった人を振り向かせる人になる>

先日、こんな面白いことがありました。

あるクライアントさん(Aさん)にブログのコンサルをしていた時のこと。

あるハンドショッピングサイトのサイト側から
「あなたの商品をうちのサイト内で紹介させてほしい。そのためにもうちのサイト内で商品販売をしてほしい」
というオファーが2〜3週間前にあったそうです。

Aさんは、サイト側の提案に乗りショップをオープンしたのですが
まだ出店してから間もないこともあり、
私とのコンサルの日は、まだそのサイトで一件も売れていませんでした。

そこで、コンサルの中で

「サイトの方から紹介したいと声をかけてもらえるなんて、
そんな経験なかなかないですから、ぜひブログに書きましょう。
多くの人にとって、大きな価値になりますよ」

と提案をしたんです。

だけどAさんはあまりパッとしない様子。

ご本人曰く、

「一件も売れてないのに、こんなことを書いても何かの価値になるんですかね?
だってまだ一件も実績に結びついてないじゃないですか。
何か、逆に売れてないことを露呈するようで恥ずかしくないでしょうか・・?」

と。

その後いろいろお話をして、
Aさんはコンサルの翌日に
商品がどうやって取り上げられるに至ったのか?その経緯とAさんご自身の想い
についての記事を書いてくれたのですが、

蓋を開けてみると、
その記事には過去最高の「いいね」の数と、
共感のコメントが付いていたのです。

このことから分かるのは、
自分が経験したこと自体を、喉から手が出るほど知りたい
と思っている人ってたくさんいるということと、

本当に人々に求められているのは
商品そのもののすごさだけではないということです。

記事の内容が、自分の商品と全く関係ないものであっても、
あなたの経験そのものを、必要とする人に届けさえすれば
そのこと自体があなたの価値になり、

「この人が好き。この人に頼みたい。この人の商品がほしい。」

という感情を生み出すことができるんですね。

そしてもしかすると、
その記事に共感してくれた人は

Aさんの商品自体にはもともと興味がなかったかもしれませんが、
その記事を読むことでAさんの想いや人間性を知り、
もはやAさんの生み出す商品や世界観に、興味や親近感を抱いているかもしれません。

このような形で、今持っているもの
経験してきたことを活かすことで、
あなたのお客さんになりそうな人たちが誕生するワケです。

一見すると遠回りのような感覚を覚えるかもしれませんが、
これができずに
販売・集客のテクニックやノウハウに彷徨い続け、悪循環に落ち入り
疲弊していく方々は本当に多いです。

だからこそ、
長期的に応援されるビジネスを積み上げる意識を持つことができた人だけが、
ウサギとカメのお話のカメのように、
着実に成果が出る方法で、迷いなく進むことができると思います。

<まとめ>

自分のやってきた経験・自分の中にすでにあるもの
というのは、

表現次第、または提供するかどうかで
あなたの商品の価値に直結したりする

ということ。

これは、言い方を変えれば

自分の経験を価値として提供することで、
自らお客さんを生み出せる

とも言えると思います。

そして、これができれば
文字通り、どんなものでも販売することが可能になっていきますし、

不足感ではなく今までの経験に充足感を感じながら、全ての経験を価値にしながら自己肯定の中で進める 
というのがとても大きいように思います。

たとえ売れてなくてもあなたは価値は生み出せるし、
その価値からお客さんを生み出せる

ということです。

ということで今日は、
私のクライアントさんの例をあげさせていただきながら、

自分の経験を価値と捉えて人に提供することができればビジネスが楽に回り始める。

そんな方法もあるよ、
ということを書いてみました。

ちなみに、私の理念は

自分の経験を全て価値として必要としてくれるメンバーに提供することで、
一緒に成長し豊かになること

です。

抽象的すぎてとても分かりにくい理念ではありますが、
自分の経験を価値として人に提供したい

そんな思いのある方と一緒に、
健全でワクワクするビジネスをしていきたいと思っています。

・自分自身が商品の大きな部分だと捉えること。
・そして自分でお客さんを生み出す感覚。

これが、ビジネスを加速させていく上で
大きなポイントではないかなと感じます。

ぜひ、新しいものを身につける前に
自分の中にすでにあるもの・経験してきたこと
そういうものを宝として武器として

不足感ベースではなく充足感ベースで、
あなたにしか作れない価値を届けていってくださいね。

何か参考になれば幸いです。

この記事を書いている人 - WRITER -
田口 さやか
脱サラ女子として2015年に個人販売で起業。 インターネットを活用しのべ4万人以上の国内外のお客様に 商品を販売してきた販売実績を生かして 同じようにハンドメイドでビジネスをしていく方々を応援しています。 ご受講者様累計600名以上。 現在もネット販売のためのオンライン講座『売れるネットショップを構築するUSK講座』、海外・国内のネット販売セミナー・個人コンサルを実施中です。
 

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