2019/12/12

ハンドメイド作家さんがファンを増やす自己紹介のコツ【ブログ・インスタ発信】

 

この記事を書いている人 - WRITER -
田口 さやか
脱サラ女子として2015年に個人販売で起業。 インターネットを活用しのべ4万人以上の国内外のお客様に 商品を販売してきた販売実績を生かして 同じようにハンドメイドでビジネスをしていく方々を応援しています。 ご受講者様累計600名以上。 現在もネット販売のためのオンライン講座『売れるネットショップを構築するUSK講座』、海外・国内のネット販売セミナー・個人コンサルを実施中です。

 

こんにちは。
オリジナル作品のネット販売歴5年の田口さやかです。

ハンドメイド作家さんがインターネット上で販売したり集客したいと思った時、
大きな武器になるのが
自分で『発信する』という事だと思います。 

すなわち、自分の発信媒体(SNSツール)を持つということ。

minneやCreemaに出品していると、
時々作品がピックアップされたり特集で紹介してもらえたりすることはあったりするのですが、
それだけでは運任せの宣伝になってしまいがちですよね。

だからこそ、自己発信を持つことは
作品販売の大切な集客ツール
だったりします💡

だけど・・・
発信するって、、

はっきり言って葛藤にまみれた行為だと思いませんか?

その葛藤こそが、『ネット販売の壁』の正体であり、
発信の邪魔になっているものではないでしょうか。

そこで今回は、
ネット上で発信をする時の壁の越え方について書いてみようと思います。

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自己開示の壁

 

今でこそ、こんな風にブログを書いて発信できるようになった私ですが、
以前は小心者すぎて
mixiに日記さえも載せられなかった過去があります・・。
(mixi懐かしい。)

そしてそんな私に、
発信することを許さんとばかりに最初に立ちはだかった
最も厄介な『壁』がありました・・。

それが、
『自分をだす』(自己開示)ということでした。

自分を出すってこんな感じです。⬇︎

こんな事書いて、正しいのかな・・?
間違っていたらどうしよう。

誰が見てるんだろう?

田口さやか

こんな感じで、
書くことで知らない人に自分の存在を知られる事自体が、
なんとも言えない抵抗感にまみれていた

そんな気がします。
(知って欲しくて書いてるくせに、矛盾しているw)

自己開示の壁の越え方

 

しかし、この壁には越え方がありました。

それは、

まさに開き直るという方法です。

例えば、書く内容に自信がないときは
こんな風に開き直っていました。

書いている内容が正しいかどうか、それは正直分からない。けれど、
おそらく調べれば調べるほどいろんな見解が出てきて、結局分からない。。
だったら、現段階で感じているものを書けば良いんじゃないか💡

田口さやか

また、誰に読まれているのか分からず不安・・
という状況に関しても、

誰かに読まれているなんて思っている時点でそれは傲慢!
どうせ誰にも読まれやしないんだから、自由に書こう!

田口さやか

こんな開き直りです。^^

開き直ってしまえれば、
そこからは自分のアウトプットが一気にしやすくなった感覚がありました。 

たとえ、しょうもない内容であっても
それはアウトプットを始めたばかりなら当然通る道。

さっさと開き直って、
さっさとしょうもない記事を書いて、
さっさと恥を書いて、そして上手になっていくだけ。

そんなあっさりとした思考で自己開示をしてしまえば
意識はもはや発信のその先に向くわけです。

自己発信することに開き直れた理由

さて、

ブログ発信などで、どうしてそんな風に開き直れたのかというと、
やはり大きかったのは、
開き直って自由に発信している人の近くに居ることができたから。

これがとても大きかったように思います。

思っていることをそのままネット上で書くとか、
第三者に向けて何かを発信するといったことは
やり慣れないと、そわそわすることだと思いますが、

とてもありがたい事に、
私の周りには自己発信を当たり前にしている人が多くいました。

しかも、

その人たちの発信は、
人に恩恵を与えようとしているということがベースの考えとしてある
ということがあって、
それがまたとても勉強になったことでした。

ある時、私がブログ発信を始めた頃、そのうちの一人にこんなことを質問してみました。

あの、猿田さんって、自分の知っている事とか役に立つ事とかを書いているじゃないですか。
なんで人のために書いてあげてるんですか?
猿田さん、優しすぎません?

ぶっちゃけ、とりあえず他人を喜ばせることよりも自分が〜って
ならないんですか?

田口さやか

直球で質問することは得意な私w

あー、心が幼いね、君。

もちろん自分のビジネスのために書いてるよ。
でも、内容はあくまでも読んでくれる読者さんのために書いている。

僕も最初は、自分の事をどう思われるかって気になった時期もあったけど、
誰かのために発信している方が本当は健全で楽なんだよね。

猿田

えー、そうなんですか。
誰かのためにかぁ。

どう思われるんだろうとか、誰がみてるとか心配になったりしないんですか?

田口さやか

うーん、ならないね。

人のために書いている方が当然だけどお客さんも喜んで興味を持ってくれるし、
ビジネスになるよね。

そして同時に、人のためにやればやるほど、
自分の自意識が小さくなっていくような感覚があるんだよ。

猿田

はて、
自意識が小さくなるとは?

田口さやか

自意識って、
自分がどう思われるかとか
自分がどう評価されるかとか、そんな意識だよね。

この意識が強すぎるとビジネスがやりにくいんだ。

嫌われたくないとか失敗したくないとか、
自分がすごいと思われたいとか自分が稼ぎたいとかね。

猿田

確かに! 他人の目を気にするってやつですよね。

でも、せっかく何か発信して集客したいと思ったら、
自分の事アピールしたくないですか?

すごいって思われたいとか。こんな事ができるとか。
(こんなに毛がふさふさとか、こんなに顔が赤いとか・・・。)

田口さやか

まあね。

だけど提供者なんて所詮、どんな職業でも
お客さんを輝かせるのが仕事なんだから
主人公の座をお客さんに渡してあげることが大切だよね。

そして、お客さんを輝かせるほど
自分も本当の意味で輝けるんじゃない?

猿田

ほほーー。

(なにこのサル
猿田さん、めっちゃかっこいいですやん。)

田口さやか

確かにこれってハンドメイド作品販売や
アウトプットでも重要なポイントで、

例えば

『自意識過剰』が生きづらかったり疲れたりするのは
自分に意識が向いていることが原因にあると思うんですが、

その逆で、

自意識が小さい状態で発信することが出来ると、
とても気が楽に発信が出来るようになるわけですよね。 

自分がどう思われるとか、もはやどうでもいい。
そんなことより、自分はこの発信で誰かに伝えたいことがある。
(渡したい価値がある)

作家さん

誰かのために発信している時というのは、
なんだかこんなみなぎる力強ささえも感じます。⬆︎

そんな感覚で作品提供やブログ発信ができるようになれば
もはや自己開示の壁に勝ったも同然。

自ずと自己開示の壁が越えやすくなるように思うんですね。

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自己開示をすると、書けることが格段に増える。

 

また、自己開示をすると
精神的に書きやすくなるだけでなく、
書ける内容も一気に増えるという特徴があります。

よく、ハンドメイド作家さんからのご質問で

ハンドメイドの作品を売りたい場合は、やっぱり作品以外のことは書いちゃダメですよね?

作家さん

ということを聞かれたりするのですが、

私は、ハンドメイドのこと以外にもどんどん書いていくことをお勧めします。

もちろん日記のように、
その日にあったことをそのまま書くだけではあまり意味がないので
きちんとした発信の方法はあるのですが、

何れにしても、自己開示の角度が増えれば増えるほど、
書けるネタも増え、作品販売においても伝わる深みが変わってくるように思います。 

作品の価値には、作家さんの魅力も加味される

 

私たち提供者はつい、

提供すべきは商品であり、
自分がどんな作家かなんて関係ないだろう・・。

そんな意識を持っていたり、また、
時には(作品は出したいけど)自分自身を出すことに抵抗がある場合も多いと思います。

そんな感じで、つい販売する作品だけに価値をおいて作品のことを発信しがちなのですが、
実は、作家さんの考え方や人間性・人柄なども作品の大きな価値になっているということがあります。

自分は隠れて、作品の良さだけで販売できたら楽だよなぁ〜〜。

作家さん

と、
ネット販売だと
どこかでそんな風に感じたりもするのですが、

ここでもやっぱり、
開き直って自己開示出来るかどうかが
あなたの活動のレベル(次元)を左右する
ように感じます。

・あなたの作品だから、欲しい。
・あなたの教室だから通いたいと感じた。

そんな風に感じてもらえるには
もちろん一日二日で出来るものではないけれど、
やはり作り手さん・発信者の人間性の自己開示の賜物だと思うのです。

そんな部分で評価をえれるようになれば、
作品販売から、教室(レッスン)の開催にシフトしたり
内輪のワークショップから日本中での動画レッスンを始めたり・・

そんな風に自分の手で働き方を昇華させ、広げていけるのかもしれません♪

まとめ

 

今日は、販売活動において必要不可欠な『アウトプット(=発信)』に立ちはだかる、自己開示の壁の越え方について
私自身の経験から感じたことを書いてみました。

・もう、開き直って書いちゃう
・誰かのために書くことで自意識を減らす

ぜひこの2つを押さえて、
あなたの持っている魅力を沢山発信してみてください。

ちなみに・・・
自己開示は、何も「言いたくない身の上話をする」ということではありません。

何気ない日常、大切にしている習慣、実は得意なこと、マイナーな趣味など、自分が隠しておきたいと思ってた、
作品とは関係ない部分や恥ずかしい部分やおっちょこちょいな部分ほどに、
読者さんは興味をもったり共感してくれたりするというのはあると思います^^

自分の良さを再発見する為にも、
ぜひ一緒に自己開示の壁を越えていきましょう〜!

何か作家活動の参考になれば幸いです。

ネット販売を始め、軌道に乗せるまでの赤裸々ストーリーを
無料メルマガでお伝えしています。
「私でもできるのかな・・?」
という方の参考になれば幸いです。

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