手作り作家さんが夏休みに始めるべき5つの事!クリスマス商戦に向けて準備するべき5つのこと
こんにちは。田口さやかです。
今日は、毎年訪れるネットショップの繁忙期
『クリスマス商戦』について書いてみようと思います。
クリスマスなんてまだ先だから大丈夫・・♪
作家さん
・・・と思っていると、あっという間に日が経っていきます。
クリスマス商戦のためには当然
”クリスマスに間に合うようにお客さんに商品を届ける必要”がありますので
今から乗り遅れないように着実に準備を進めていきましょう!
田口さやか
・・と、偉そうに書いていますが、
私自身、海外販売を始めた時というのは
”クリスマス商戦” の存在も知らなければ、その準備なんて全く頭にありませんでした。
そしてその結果、
最初のクリスマス時期には全く思うような成果を作ることができなかったんです。
だからこそ、その教訓を生かして、
クリスマス商戦の準備の重要性を紐解きながら、やるべき5つのことを考察してみようと思います!
目次
クリスマス商戦とは?
クリスマス商戦とは、10月末から12月までの
小売業のかき入れ時のことを指します。
特に海外は、”クリスマスには誰かにギフトを送るのが当たり前”
という文化が根付いていますので、
普段買い物をしない人も、誰かのギフト選びにネットショップを訪れるんですね。
色々なサイトで商品を販売している人が感じていることですが、
年末の商品販売というのは、個人でネットショップを運営していたら絶対に逃してはいけない時期であり
人によっては、クリスマス商戦の間は頑張って販売して、あとは仕事をしない
というツワモノもいるほど・・。
さすがに遊んで暮らしましょうということは奨励しませんが、
何れにしても、
ハンドメイドなどご自身で作品販売をしている方にとっては
年末に向けてどれだけ準備ができるか?が、ショップ運営でも一つ重要なポイントになることは間違いありません。
ではいつから始めたら良いのか?
見ていきましょう。
クリスマス商戦の準備はいつからやるべき?
クリスマス商戦の時期は、前述の通り10月末頃から始まります。
当然、クリスマス間近に急いで商品をポンっと出品しただけでは
思うような反応をもらうのは難しいので
事前に準備を重ねていく という意識がとても重要です。
ここで、ショップの表を見てみてください。
こちらは2014年から2016年中頃までのものになりますが、
11月、12月のセールスが目立っているのが一目瞭然です。
ちなみに、クリスマス商戦など頭になかった最初の12月の販売数は、たったの3件でした。
私の経験上痛感したことは、
ネット上で商品の存在を知ってもらったり価値を感じてもらい
”よし、買おう”と思ってもらうためには、
努力をすることを前提にしても、半年くらいの種まき時期が必要になるということ。
すなわち、約6ヶ月前から準備をするといいと思います。
商品をクリスマスに間に合うように出品しても、そもそも見てもらえなければ意味がありませんよね。
『商品は、ただ出しただけでは売れない』
これは、コンサルやセミナー、オンライン講座の中でもしつこいくらいに話していることなのですが、
商品を出してからが提供者の腕の見せ所。
商品を出した後、実はやること・考えるべきことは、
本当にたくさんあるのです。💡
クリスマス商戦に向けてハンドメイド作家さんがやっておくべき準備
では、クリスマスに向けて、どんなことを準備したら良いのか?
少し箇条書きでご紹介しようと思います。
①目標を決める
クリスマスに関わらずですが、
具体的に向かう先が分からないままだと準備をするにも
あまり効率がよくありません。
売り上げでもいいですし、販売数でもいいと思います。
あるいは、来年を見越した目標を考えたりして
自分でショップを育てていく感覚を持って目標を作ってみましょう。
②作品在庫の確保
どれくらいのお客さんが買っていくのか?
それは海外販売をスタートしたばかりだと未知数なところはありますが、
ある意味、どれくらいの人を呼べるかはお客さんではなく
提供者であるあなたがある程度コントロールできるところでもあったりします。
何れにしても、早々に欠品になってしまって
セールスの機会を逃してしまった・・!ということは避けたいところですよね。
クリスマス商戦は、販売のタイミングがとても重要ですので
待ってくれるお客さんもそんなに多くなかったりします。
目標と照らし合わせて、必要な在庫を作っておくことは忘れずにやっておきたいところです。
③ギフト仕様の準備
クリスマスは、何と言ってもプレゼント用に買っていく人がとても多い時期。
贈り手にとって、痒いところに手がとどくような工夫ができることが、1つ重要になってきます。
また、この作品がどんな人へのプレゼントに最適なのか?
贈られた人にとって、どんなメリットがあるのか?
これを明確にしてあげるだけで、商品に対するお客さんの意識は随分と変わります。
たくさんの人がネットショップに訪れる分、
たくさんの商品が並ぶ時期でもあります。
他の商品に埋もれてしまわないように、
しっかり見つけてもらい”クリスマスギフトはこれにしよう!”と
思ってもらう準備までが提供者の仕事でもあるんですね。
④認知度を広げる
さて、上記3つの項目というのは
自分一人の努力でもなんとかやりきることができるのですが、
問題はここからです。
お店の準備を整えた後は、その商品の良さ・ショップの良さを
”知ってもらう” ということが不可欠になってきます。
海外販売だったらEtsy, 国内販売だったらminneやクリーマやBASEなど
様々なネットショップがありますが、
ショップに商品を並べただけではお客さんはなかなか思うように来てくれないのが現実ですよね。
・どんな人に知って欲しいのか?
・どこに行ったらその人たちに見てもらえるのか?
・どうしたら気に止めてもらえるのか?
その辺りを考慮しながら
まず、”必要な人に知ってもらうこと”を意識して行っていきましょう。
⑤ちゃんと興味を持ってもらう
さて、知ってもらった後は、”興味を持ってもらう”ということが重要です。
時々、
作品の投稿はかなりしているけれどあまりフォロワーが集まりません。
ブログは何年も書いているけれど、読者が集まりません。
悩める作家
というお悩みを頂いたりするのですが、
これは商品云々の問題ではなく、発信の中で”興味をもたせてあげられていない”
ということが大きな原因だったりします。
インスタグラムやツイッターなど、SNSを活用すれば宣伝活動自体はいくらでもできるのですが、
販売をしていく上では、立ち止まってもらうような発信の仕方をすることが不可欠ですよね。
多くの人が個人で発信できる時代だからこそ、
インターネットの中でも、意識的に興味を持ってもらうような形で発信することが求められて来ます。
どうしたら人の目に触れ、見た人が興味を持ってくれるのか?
これは、作品作りとはまた別のスキルや考え方が必要になってくるのですが、
一言で言えば、“ネット上の販売力” とも言えるかもしれません。
まとめ
今日は、
クリスマス商戦までにやっておくべき5つのこと!
ということでご紹介してきました。
なんとなく、クリスマス時期は売れそう・・♪
ついそう思いがちなのですが、
実はしっかり準備をすることで、成果が生まれます。
・ショップの体制を整えること
・ネットショップの販売力をつけていくこと
これらは1日2日でできることではありませんが、
感覚を掴んでさえしまえば、今後の作家活動の中でも大きな財産となっていきます。💡
ぜひ、クリスマスを控えたこの時期から、
ネットショップの見直しやステップアップを目指してみてください。
また、④や⑤などの「”販売スキル”を勉強したい!」という作家さんからのリクエストにお応えして、
私自身が過去1万件以上の商品販売で培ってきた販売スキルを凝縮して、オンライン教科書も作りました。^^
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