2019/06/17
イチローと売れるハンドメイド作家さんの共通点。成功しない人との決定的な違いとは?
こんにちは、田口さやかです。
今日はある作家さんとメールをしていて
『ここが、売れる人と売れない人の別れ目なんだよね。』
と感じる事がありました。
というのも、
私が主催しているネット販売のための
オンライン講座『てしごとカフェプレミアム』には
毎回必ず宿題というものがついているのですが
この宿題制度を通じて、
毎回私とご受講メンバーさんの間で
2日に1回メールのやりとりが発生するんですね。
それで今日、ご提出頂いた宿題の中で
これぞ売れる人が必ず持っている感覚だよな〜
と感じる事があったので、
ブログでもシェアしてみたいと思います。
ちなみにその方は、まだショップを持っていません。
だけど、『うまくいく感覚』をすでに持っている事が、
結局ものすごく強いんですよね。
目次
オンライン講座のメンバーさんと直接メールのやり取りをする意味
宿題制度?何それ?
と思う方がいらっしゃると思うので
少しだけ説明しますと、
私のオンライン講座では、
ネットショップを運営していく上で必ず押さえておいてほしい内容を、
50通のメールと4つの動画セミナーで約3ヶ月間集中的に学んで頂く
という形式とっているのですが
そのメールには、毎回必ず宿題がついているんですね。
それで、その宿題を考えて私にご提出頂くと
私からの回答(アドバイス)が返ってくる
というシステムになっています。
”宿題”と言っても、数学のように正しい正解があるわけではなく、
ご自身の現状を踏まえて、
いつもと違う『売れるための視点』からショップ運営を見ることで
毎回違った気づき・改善点を得て
それを踏まえて実践に移してもらう事が大きな目的です。
現在講座には色んな作家さん・クリエイターさんが
ご参加下さっているのですが、
みなさん本気で宿題と向き合い、
内なる熱い想いや葛藤を打ち明けて頂きながら実際の成果へと結びつけていくので
私の方も、お一人ずつに回答することに
本当にやりがいを感じています。
私も販売経験ゼロからのスタートだったので、
メンバーさんの不安や悩み、つまずきポイントを読むたびに
「わぁ〜、その気持ちわかる!!」と共感しつつ
私の経験してきた事を元に、
そこからワンステップ上がるためのアドバイスを
させて頂いています。
今日の宿題の内容
さて、前置きが長くなりましたが
今日メンバーのお一人から頂いた宿題のテーマは、
『既存客の満足度をあげる』
というについてでした。
それでメンバーさんからは、こんな風にご回答を頂いたんですね。
<宿題:既存客の満足度をあげるためにできる事>
私はまだ販売を始めていないですが、
既存客がいると仮定して考えてみることにしました。
購入いただいた後にも連絡をとり、私の作品を・・・・
・・・(以下省略)・・・
受講生さん
このご回答を頂いた時、
これが売れるために重要だったことだな
と自分の事を思い返してみても、感じたんです。
どういう事かというと、
現在売れている・売れていないにかかわらず、
いかに『売れている自分』に
臨場感を持てるか?
この感覚って、案外持つの難しいんですよね。
売れていなかった時の、私の時間の流れの感覚
思い返してみると、
私が全くうまくいってなかった時というのは
こんな風に思っていました。
私はまだ売れていないから、売れるようになりたい..
田口さやか
一見、普通の感覚のようですが、
”私はまだ売れてないから〜” という何気ない感覚が、
自分は売れていない人。自分はまだ不十分
と思わせてしまう要因になっていたなと
今になって思います。
すなわち
過去の頑張りや積み重ねがまだ足りないから、
うまくいく未来はまだ来ない と。
そんな感じで、時間の流れる方向が
過去→現在→未来の順に作られていく感覚を持っていたんですね。
時間の流れを逆から考える
でもある時から、時間が流れる順番を逆から考えるように
なっていきました。
未来が自分にやってきて現在の時間を作り、それが過去へと流れていく・・
そんな感覚です。
これって実は、
何か目標を作ってそれに近づくために
とても有用な考え方なんじゃないかな?
と思うんです。
今回宿題の回答をお送り頂いた方は、
見事に未来から仮定して現在出来る事を考えていました。
”現在まだ売れていないから(過去の実績がないから)、
現在の自分では
既存客の満足度と言われても、分かりません”
と言ってしまう事だってできたのに、
”未来がくることを前提として、今できることを逆算して考える”
という思考からご回答をくださったんですね。
これを読んだ瞬間、とても嬉しくなってしまいました。
今うまくいってない事を、いちいち握りしめている必要はない
お問い合わせなどでよく、
まだ全然売れてなくて・・・
悩める作家
まだショップも持ってないんです。。
悩める作家
そんな風に心配しながらメッセージをくれる方がいるのですが、
全然問題ないですよ!^^
田口さやか
といつもお返事をさせてもらっています。
だって問題は、過去ではなくて
まさに今これからどうしていくか?
という部分ですよね^^
何れにしても自分を含め、多くの作家さんを見てきて
感じたことは、
欲しい未来が来ることに臨場感が持てる人ほど
欲しい未来が作られやすくなる
という事でした。
起こしたい未来をリアルに想像し臨場感を感じれば感じるほど
過去の失敗や執着に縛られないので、
未来のために当たり前に行動量が増やせたり、行動の幅が広がったりするので
必然的に、欲しい未来が作られやすくなる
そんな感じかな?と思います。
うまくいく人の時間の流れは共通している
よく考えてみれば、
イチローやサッカーの本田圭介選手など、
華々しい成果を作っている人も、
幼いうちから未来の臨場感を強く感じていた
という事が大きな共通点として言えるのかもしれません。
お二方とも、小学生時代の文集などでも
『自分はいつかこうなりたい!』ではなくて、
『自分は、未来こうなる。だから今これをする』
という感じで、
未来に強い臨場感を持ちながら
時間を未来ありきで過去へと流していく様に捉えていますよね。
まとめ
今日は、オンライン講座のメンバーさんからの
ご回答からトピックを得て、
今までの”過去”ではなく、これから来る”未来”に
どれだけ臨場感を持てるか?
が、未来を大きく左右するんじゃないかな
と感じたので、書いてみました。
過去失敗続きだったりするとどうしても
今回もダメなんじゃないか・・?とか、
明日の朝も早起きできないんじゃないか?
ダイエットなんて無理なんじゃないか?
と思いがちだったりするのですが、
未来からの時間の流れを感じながら
常に未来から自分自身で行動を選択していけたら、
より一層ポジティブな方を選べるのかもしれません。
ネットショップにかかわらず、
何か目標があったり、自分自身を変えていきたい
という人に、何か参考になれば幸いです。
そして、今回トピックとして取り上げさせてもらったメンバーさん、
有難うございました。
P.S
ちなみに、偉そうな事を書いておりますが、
ネットショップを軌道に乗せて行くまではわたし自身かなり悲惨な状況の連続でした。
赤裸々なストーリーを無料公開していますので良かったら読んでみて下さい^^
最後までお読みいただきありがとうございました。
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