ハンドメイド販売初心者さんにおすすめ☆ネットショップ初期の行動量のあげ方⤴︎
ハンドメイド販売やお教室の運営など
個人で仕事をしていると、
『自分なりにはいつもそのことを考えているし
頑張っているのに、なぜか成果が出ない』
という状況に悩む事があるかと思います。
そんな時の2大原因は
1つはマインド的に販売しにくい状況をキープしていることと、
(売れないほうが気が楽・・など)
2つ目は、
実は思っているほど行動ができていない
ということが挙げられるように思います。
そこで今回は、
よく考えたら思っているほど行動量が作れていない。
ということにフォーカスを当てて、
行動量を楽しく増やす方法を書いてみようと思います。
ちなみに1つ目の、注文を無意識に遠ざけるにマインドついては
下記記事でも解説しています。
目次
行動量が一番必要は時はいつ?
作品販売をするためには、
作品企画・発信・お客様対応など
多方面にわたって大量に実践しなきゃいけない事が
盛りだくさんなわけですが、
とりわけ行動量が必要な時期というのが
あると思います。
それは、もうお気づきの方が多いと思いますが、、
まさに”始めたて”の初期段階です。
私自身の経験を振り返ると、
ネットショップ運営を初めてからしばらくの間
鳴かず飛ばずの低空飛行している期間を経験しまして、
そこが一番しんどかったなぁと思います。
注文がないので時間的には余裕があり
(っていうか暇なんですが^^)
何より気持ち的にはきつい時期でした。
だからこそ、
その一番しんどい状況をいち早く打破するためにも、
スタートを切ったらある程度集中的に行動量を増やしていく事が
低空飛行から抜けるためにはとても大切だったなぁと思っています。
そして、もしもあなたがそんな状況下にいるのなら・・、
まさに『今』こそが、その時期になります(^_^)!
行動量を増やすために数字を追いかけてみる
行動量を確実に増やすには、
ごまかしのきかない「数字」を
追ってみるというのが1つ有用な方法です。
・・と書いている私自身、数字が苦手なので
あまり偉そうなことは言えないのですが。^^
よく、”結果を出したかったら逆算して考えましょう”
という事が言われますが、
まさにそれも、ある意味数字を追っていく考え方だと思います。
例えば、
3年後には売り上げはこのくらいのショップにしたい
という目標を掲げたら、
じゃあ2年後には月に何件くらいの注文をもらっている状態にするべきか、
今年は具体的に何件を中間目標にしたら良いか。
そのためには今年の12月までになん人くらいの
フォロワーがいて、
8月はどういった準備が必要で、
9月には数字としてどうなっていればOKか。
というような細かな数字の話になってくるように思います。
もちろん数字だけでショップの繁栄を考えていても
机上の空論になってしまうけれど、
それでも、数を追いかけることによって
具体的に何をどれくらい達成したら良いのか?
という数字の明確な指標が見えてきますよね。
これだけで、モヤモヤしていた頭の中がスッキリし、
気持ち的にも進みやすくなります。
数字を自分の感情コントロールの武器として使う
数字で理論立てて考える というのは
どちらかと言えば男性的な思考で、
私たち女性は
どちらかと言えば感情ベースで
物事を評価したりする事が多いと思います。
しかしそんな我々女性でも、
数字を使って感情的に自分を盛り上げる
という事ができればかなり強いと思います。
数字だけを淡々と追えと言われても、
肝心のモチベーションや
盛り上がる情熱のようなものがなければ
なかなか続かないもの。
そこで、私のオススメは
ゲーム感覚で数字を追いかけながら、
自分自身を盛り上げていく
という方法です。
というか私自身、そんな感覚で
ネットショップの売れない時期を乗り切ってきたように思います。
ゲーム感覚で数字を追って、オーダーをもらうまでの体験談
個人でネットショップを始めたての時、
私は意気揚々と、こんな目標を掲げてみました。
よーし!
月に5万円は稼ごう〜!
田口さやか
しかし、すぐに壁が現れるのです。
あれ?
ところで出だしってどうしたらいいんだろう?
5万円までのハードルはかなり高いなぁ。
田口さやか
それもそのはず。
5万円と一言でいっても、よく考えたら
1000円のスタンプなら50個も売らなきゃいけないんです。
適当に思いついた目標が、
その時の私にとって無謀すぎるものだと気がつくには、
さほど時間はかかりませんでした(笑)
そこで、私は
注文がもらえるまでの道筋を逆算し、
ひとまず目標を注文件数ではなく
閲覧数にシフトしました。
そして、まずは1日200件の閲覧をされる事を
目標にあれこれと実践を重ねていったのです。
こんな風に作業を細分化して数字で追いかけると、
1件注文をもらう!というようなお客次第・運任せの目標ではなく
自分でどうにか出来る指標が生まれるわけです。
そしてよく考えてみると、閲覧数以外にも、
ほとんどの実践は「数字」で測れるものが多い
という事がわかったので、
色々な指標を数字で追っかけていく
ということをゲーム感覚でやりまくっていきました。
数を追う時の落とし穴
数をこなすことや
閲覧の数を増やしていくということは
とっても重要なのですが、
1つ、落とし穴があるように思います。
それは、
単に表面上の数をこなしただけでは
結局成果に繋がりにくい
という事です。
例えば、
「ブログを3記事書きましょう」とか
「インスタグラムに毎日アップしましょう」とか
そういったことは
以前よくネットの中でも言われたりしたのですが、
当然ながら、
毎日3記事書いていたらそのうち
本当に注文がくるのか?
というと、やはり
そうでないケースが多かったりします。
数字も大事。
だけど、何をどう発信するのか?という
質も併せて考えていかなければ発信の意味がなくなってしまいます。
また、数字だけを追いかけてしまうと
お客さんの気持ちや存在が見えなくなってしまって、
相手不在の媒体になってしまいがちだったりします。
私自身、ブログなどの個人発信を始めたころというのは、
厚い雲の上の見えない所にいるお客さんに向けて
あてずっぽうに矢を射るような感覚で発信していたように思います。
そして当然、そんな発信に興味を持ってくれる人は
ほとんどおらず・・。汗
量の前に、目的を忘れないようにする事が
とても大事だと痛感しました。
量と質をどちらも上げていくと売れるショップになる
以前私は、ある方に”量質転化”という言葉を教えてもらいました。
これは、文字通り
量をこなす中で質も一緒に上げていくということです。
私のむやみやたらな発信の失敗のように
闇雲に数字だけをみるのではなくて、
量を重ねる中で、発信の質や商品(作品・コンテンツ)の質を意識してあげていくことも
ものすごく大事だなぁと感じています。
そして、若干陰気で引っ込み思案な私が
ネットショップをいくつも運営したり
果敢に海外のお客さんにニーズを聞けるようになったのも、
実践でこなす”量”を通じて、
どこかの段階で発信やメールのニュアンス(”質”)などが
変わった事が、注文にをもらえるようになる大きな要因だったと感じています。
まとめ
今回は、
ハンドメイド販売などのショップ運営で確実に行動量を増やすには?
ということについて、
楽しく数を追いかけて自分を盛り上げていく
ということを書いてみました。
動きがなければやる気もだんだんと薄らいでしまうもの。
自分の気持ちを盛り上げて行く上でも、
数字の力を使ってみてはいかがでしょうか♪
ちなみに、追いかける数字にはブログの記事数や投稿数、商品数など色々な種類がありますが、
自分が頑張れば出せる数値だけでなく、
レビュー数やお気に入り数など、自分ではどうにも出来ないような
”お客さんありきの数”なども
とても良い指標になります。
楽しく数字を追っかけながら
一緒にショップを盛り上げていきましょう。
何か参考になれば幸いです。
P.S.
ゼロから始めたネットショップを軌道に乗せるまでの経緯は
メルマガでも詳しく配信しています。
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