2019/08/10
自分を変えたい・・自信がない原因はコレ!自我の悩みのとっておき解決策とビジネスの成功の秘訣。
私は以前、
「なぜうまくいかないんだろう」
「成功ってどうやって手に入れるんだろう?」
「自分を変えるってどうやるんだろう?」
そんなことに悩みまくり、
自己啓発の本を読み漁ったり
尊敬する人の音声や動画をひたすら聞き流しながら
生活するということをやっていた時期がありました。
いくら学校の成績が上がっても、
望んだ仕事で安定したお給料がもらえるようになっても、
面倒なトラブルを抱えていなくても、
いつまでたっても自分自身が好きじゃなくて
もう、自分を変えたくて変えたくて
たまらなかったんです。
20代前半のころの話です。
今日は、私が薬剤師を辞めて独立起業し、
自由な働き方にシフトする中で体感した
”自分を変える最短方法”を書いてみようと思います。
目次
”自分を変える方法”を知っても理想と現実のギャップが埋まらなかった過去
私自身、自己啓発の本などを通じ、新たな叡智に触れ、
自分の考えや常識の範囲を超えた人の思考をしることができたからこそ
得たものと言うのは大きいのですが、
だけど、”自分を変えたい”と言うことを目的にして学んだ勉強というのは、
油断をすると自己満足チックになりやすいように思います。
『この本を読めば、今度こそ自分をちゃちゃっと変えられるのかも♪』
定期的に本屋に立ち寄っては、
そんな風に、私にとっての甘いワナに何度も何度も
長いこと引っかかっていたのかもしれません。
”自分を今度こそ変えよう!”と思って
意気揚々とセミナーに行ったり本を読んでいる時というのは
学んでいるうちは高揚感があって心地よいのだけれど、
どこか他人や外部刺激に頼っている部分があって、
うっかりすると一時的なものになりやすいのかなと、
今思えば感じています。
というのも、
自分を変えたい!
と思っても、
”変える”って、実は精神的にも肉体的にも、
容易では無かったりしますよね。
今までの自分の常識を変えたり、
殻を破って自分が苦手だった事に挑戦したり
初めての事をやってみたりする事って、
言葉以上に体感覚的にしんどいことも多いと思うのです。
例えば私の場合だと
かなり引っ込み思案な人間だったので、
ネット上で想いを発信をするとか
自分の音声を録音してクライアントさんに配るとか
大勢の前で話すとか、
こういったことは、過去の自分では
無理に近いほどハードルが高いものでした。
一方、”自分を変える” という行為は
出来てしまえば本当に強くて、
結果的には自分の可能性を広げてくれたり
新たな自分に気づかせてくれたり
自己実現を可能にしてくれたり
ビジネスのきっかけになったりもしますが、
当然、そもそもの
”自分を思うように変えられるかどうか”が
最大のネックになるわけです。
そして私自身、自分を変えるために学んだり、
人に会いにいったり、内省したり、
自分のことを愛そうとしたり、
ありのままの自分を認めてあげようとしたり、
本に書かれているような色々なことをしてみたのですが・・、
・・
正直、どれもパッとしませんでした。
無理やり自分のことを認めようとしても、
強がって”これでいいんだ!”と思っても、
自分自身のことですからすぐに化けの皮が剥がれ、
虚しい気持ちが湧き出てきます。
自分を好きになるために超効果的だった、ある1つの実践
これは私の小さな経験上の話ではありますが、
自分を変えるためのとっておきのコツ
をある時に見つけることができました。
それは一言で言ってしまえば、
”もはや自分自身を変えることに注力しない”
ということです。
どういうことかと言うと、
自分のことなんかちまちま変えようと
一生懸命になっているうちは、何も変わらない。
そんな風に、思ったのです。
私自身、自分を変えたくて自己啓発の本を読み漁っていた
時期があったことは上でも書きましたが、
面白いことに、
良い本を読んでもベストセラーの本を読んでも、
自分が変わらない(変えられない)
という状況がそこにはありました。
結局、
本を読んで内容を理解し、「なるほど〜!」と高揚するところで満足してしまい、
自分を実際に変えるほどのガッツもなければ
変えるべき決定的な理由も持っていなかったのです。
そして、結局は自分が可愛くて
辛い思いをさせるのがかわいそうで、楽をしたくて、
自分を変えること(実践)がなかなか出来なかったわけなんですよね。
こう書いているとかなりのダサさですが、
どうりで自分のことが好きじゃ無かったはずです。(汗)
もちろん、自分が変わらないから自己肯定感も低いままで、
収入だって平行線だし、
人間関係も変わらないし、結局状況は同じ。
そんな状況が10代の後半から20代前半にずっと続いていました。
現在は30代前半になり、
働き方も考え方も少しずつ変化し
自分のことをちょっとずつ認めてあげられるようになってきたのですが、
では、どうして少しずつでも自分を変えることが
出来てきたのか?
その秘訣は、紛れもなく
『自分以外の人の事を考えるようになったこと』
このことが私自身とても大きかったように思います。
特に、会社に属すのとは別に
自分でネットショップを持つようになってから
私自身の感覚が大きく変わりました。
ネットショップでは、当然
自分が作ったものを販売していく必要があるわけですが、
これはまさに、
『自分以外の人の事を考えること』の連続です。
売りたい!
見て欲しい!
分かって欲しい!
稼ぎたい!
そんな思いは一旦横に置いて、
- どうしたら人が興味を持ってくれるのか?
- お客さんはどんな悩みを持っているのか?
- どんな風に役に立ちたいのか?
- 誰を喜ばせたいのか?
そんな事ばかりをノートに書き殴るようになっていきました。
そして気がつけば、お客さんの事を考える時間が楽しくて仕方なくなり、
仕事の合間にもネットショップのアイデアで頭がいっぱいになってきた頃、
いよいよ勤めていた薬局を辞め、
ネットショップで生計を立てる生活に至ったわけです。
思い返せば
自分以外の人の事を考えて試行錯誤するのって
こんなに楽しくてワクワクするものなのかと
自分自身に驚いた覚えがあります。
そして気がつけば、
知らないうちに、自分が変わっていっている体感を
少しずつしていったような
そんな感覚がありました。
自信のなさや悩みのループに陥る時の共通点
まさに今回のタイトルにしたことなのですが、
私自身、悩みを抱えている時というのは
もれなく、自分のことばかりに意識がいっている時だと感じています。
そうすると、視野が狭くなったり
短期的な思考やネガティヴな思考になったり
楽な方へ流されていったりして、
気がつくと、無意識のうちに
”自分のことが嫌いになる道”へと着実に進んでしまいます。(汗)
私自身、もちろん今だって
悩みを感じることはあるけれど
そんな時は、
”あっ、自分のことばっかり注目してるな”
と気づくようにしています。
ネットショップ運営では、
『自分以外の人の事を考えること』の連続で、
それが楽しかったと書きましたが、
これはコンサルの仕事でも全く同じだと感じています。
まだまだ未熟ですが、
自分以外のクライアントさん(作家さん)のことを
考えるほど、もちろん責任も伴うし難しいのだけど
なんだか夢中になっている自分がいます。
そう考えると、
ハンドメイド販売でも
教室運営でもコンテンツビジネスでも、
お金をはじめ、心の豊かさをもたらすのはいつでも、
自分が気持ちをかけた先にいる他人
なのかもしれません。
売れるハンドメイド作家とそのショップの特徴
今はネットショップなどのコンサルもさせて頂いていますが、
ネットショップを長期的に見た時に、
人が変わることでショップも変わり、
人が変わらなければショップも変わらない
そんな事を感じています。
だからこそ、
どうやったら早く売れるか?
何が売れるのか?
という事を考えるよりも、
顧客は誰で、自分は何をしてあげたいのか?
そんな角度からネットショップを捉え直してみると
自分の思考が変わり、ひらめきが変わり、行動が変わり、
ネットショップに新たな息が吹き込まれるのかもしれません。
まとめ
今日は、私にとって大きな気づきがあったので
感じたことをそのままシェアしてみました。
自分を満たそう満たそうと考えていた時は
全く自分を好きになれなかったのに、
他の誰かを見るようになればなるほど、
なぜか自分のことを好きになれて、
周囲に応援されながら仕事ができる状態にシフトしていく。
はっはーん!
自分を満たすためには、誰かを満たすってことか。
田口さやか
そんな経験ができたのが、
ネットショップを通じて得た
最大の恩恵だったかもしれません。
“他人にかける時間を楽しめるかどうか?”
私自身、迷走し始めたらいつでもこのことを頭の隅に置いて^^、
心も豊かな状態でビジネスを発展させていきたいなと思います。
アウトプットが何か参考になれば幸いです。
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